2012-02-22 20:30 | カテゴリ:veneto・ヴェネトの風景
ジャンル:海外情報 テーマ:イタリア生活


恐ろしい大寒波で前半は閑古鳥が鳴いていたヴェネツィアカーニバル
ここにきて春のような日差しが降り注ぎ始め、最終日の昨日は大変な人出で賑わっていました。

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今年見かけた日本人の方です。

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私のイチオシはこの方!
ほぼ素顔でジョニー♡ かなりいけてました!

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このカーニバル開催中、たまたまお着物でウェディングをされたお二人です。他のどんなコスチュームより賛美を浴びていました。日本の美を再認識した瞬間でした!

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2011-03-17 00:34 | カテゴリ:Italia イタリア
ジャンル:海外情報 テーマ:イタリア
abilmente1

上の写真はイタリア統一150周年を記念して作られたです。

そう、今日3月17日はイタリアの150回目のお誕生日なんです!

150年?
え?
イタリアってもっと古そうだけど・・・?
「(統一の歴史が古い)他の国々に比べたら150歳なんて未成年みたいなもの」と・・・未成年の少女を売春婦として買ったこの国のエロい首相をコケにしたジョークも存在します。

そうですよね~、ローマ帝国にルネッサンス、暗記しましたねェ~
でも私が授業中に居眠りしていたのか?
世界史の先生がまびき授業をしていたのか?
ルネッサンスの後はいきなりムッソリーニのファシスト台頭のへんまでぶっ飛んだような・・・

そう、イタリアが今のイタリアになる前、つまり150年前にイタリア王国(さらに第二次世界大戦後半、イタリア共和国に変更)として宣言されるまでのイタリアはまさにパッチワークのようだったんです。

例えば、私が住んでいるヴェネト州。
1100年間続いたヴェネツィア共和国は1797年にナポレオン率いるフランスに占領され、その輝かしい歴史を閉じてしまいます。その後すぐにナポレオンによってオーストリアにたたき売られ、約70年間オーストリアだったという暗~い過去があります。

ヴェネトの中にはいまだにナポレオンに恨みを抱いている人や、
「もう一度、ヴェネツィア共和国に戻ろう!」
と考えている人までいるそうです。

イタリア語で「女性上位またはかかあ天下」のことを E`la Francia che comanda(フランスが指揮を執る)と言う表現がありますが、フランスにムカついていた当時の心境から出たフレーズだと思います。

ちなみにヴェネトがイタリア王国に併合されたのは他の地方より遅れて5年後の1866年。
日本ではその翌年、大政奉還。1868年から明治時代になっています。

ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィア、ナポリ、シチリア・・・もともと文化も歴史も異なる国々が互いに個性を競い合って共存していた土地、それがイタリア。
イタリア人ひとりひとりがもっのすごぉ~く個性が強いのも、う~ん・・・納得。

フランスとオーストリアの占領によって、ようやくイタリア人に愛国心が芽生え、祖国統一を夢見て多くの義勇兵が戦い散っていきました。イタリア国歌はそんな当時の兵士の一人だったゴッフレード・マメーリGoffredo Mameliによって作詞されたので、かなり右派的な内容です。

イタリア国歌:「イタリアの兄弟(同胞)Fratelli d'Italia」

Fratelli d'Italia l'Italia s'e' desta,
Dell'elmo di Scipio, s'e' cinta la testa.
Dov'e la Vittoria?
Le porga la chioma
Che' schiava di Roma
Iddio la creo
Stringiamci a coorte,
Siam pronti alla morte,
Siam pronti alla morte
l'Italia chiamo Si!

イタリアの兄弟よ、イタリアは今目覚めた
シピオの兜(かぶと)を頭に戴き
勝利は何処にあらん
主が創りたもうたローマの僕(しもべ)
我がイタリア その美しい髪を捧げよ
さあ隊列を組め、我等は死をも恐れない
イタリアが呼んでいる、そうだ!
<訳:世界の国歌より抜粋>

イタリア人が一つにまとまるのはサッカーの国際試合の時だけと言われますが、さすがに今日はお誕生日。自分がイタリア人であることに誇りを持つ日のようです。

アウグーリAuguri(おめでとう)、イタリア

では国歌斉唱♪
アッズーリ・バージョンでお送りします。

2011-03-07 23:23 | カテゴリ:veneto・ヴェネトの風景
ジャンル:海外情報 テーマ:イタリア
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ボンジョルノ!

カーニバル!と言えば1番有名なのがブラジル・リオのカーニバルでしょうか?カーニバルはイタリア語でカルネヴァーレCarnevale。イタリアではヴェネツィアとトスカーナのヴィアレッジョViareggioの二大対決で、ヴィアレッジョが張り子の山車を繰り広げる一方、ヴェネツィアはあくまでも仮面・コスチュームで勝負です。

今年のカルネヴァーレの最終日は3月8日(火曜日)で、恐らく一番混むのがその直前の週末。土日の人混みを避けて4日(金)にヴェネツィアのカルネヴァーレを見てきました(日曜だけであの狭い空間に130,000人の観光客が押し寄せたそうです)。

サンタルチア駅前にはすでにカルネヴァーレ用の即席メークをしてくれるおねえさん達が待機!子供も大人も思い思いのメークで変身します。(テクマクマヤコン・・・)
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ゴンドラに乗るのもやはり仮面らしきものをつけないとカーニバルの雰囲気がでません。
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サンマルコ広場には期間中、特設の舞台が登場します。(ここはヴェネツィア、さすがに入場無料ではありません。時間帯や日にちによってばらつきがありますが、入場料が5ユーロ~25ユーロ、ボックス席は2時間20ユーロ~一日100ユーロ、という具合です。)
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特設会場の中には赤ワインの湧く泉も登場!
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地元ヴェネツィアっ子はもちろん、この晴れ舞台に自慢の衣装で駆けつける外国人が目立ちます。化粧で変装した俳優のブルース・ウィリスが横にいたりすることもあります。自分の身分を隠して自由奔放に遊べる、そんな魅惑がヴェネツィアのカルネヴァーレには潜んでいます。
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カフェ・フローリアンもいつもより雰囲気がアップ!
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薄紫のドレスにパラソル・・・独自の世界にどっぷりハマっていますね~。
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鏡よ、鏡よ、鏡さん・・・世界で一番美しいのはだあれ?
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日本人らしき人も発見しました!つけぼくろが凝ってます~。
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ドイツ人の一家、ファミリーでご参加です。
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カメラのレンズを向けられるとちゃんとポーズを取ってくれます。
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この人はどこの惑星からきたんでしょうか?
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こちらのご夫妻、本物の貴族っぽくってかなり目立っておりました。
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こちらのピンクの帽子のお兄さんはイギリス人。(納得)
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男性カメラマンのフラッシュと熱い視線を浴びまくっていたのがこの女性。仮面やケバイ化粧の中、かえってこういう人が注目されます。
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モーロ(浅黒い=アラブ人)の格好をした男性、澄んだ緑色の瞳がとても印象的でした。もしかしてすごくイケメンなんじゃないかと思いました~
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我が家の近所のパブのオーナーも中国人(のつもり)に変身していました!後ろの“-1 giorni(giorno)あと一日”という張り紙は、このパブが中国人に乗っ取られるまであと1日というジョークです。(近年イタリアでは中国人マフィアの進出が目立ち、あちこちのバールやお店が中国人経営になっています。)
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カルネヴァーレのお菓子、キアッキエレ(右)とフリッテッレ(左)でフィナーレとします。
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ではまた! あ・ぷれすと!