2011-06-12 20:40 | カテゴリ:veneto・ヴェネトの風景
ジャンル:海外情報 テーマ:イタリア生活
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なんだか最近、夫婦そろって疲れ気味です。
こんな時は温泉あたりでゆったりしたいな~と思っていたところ、アバノテルメの4つ星ホテル・朝食付ダブルルーム38ユーロ(日本円で4,370円)という格安プランをネットで発見!
アバノテルメは我が家から50㎞の近さなので、今まで何度か行ったことがあるんですが、いつも日帰りばかりで宿泊したことがありません。テルメなんか行きたくないとブツブツ言うパオパオ。「ディナーはパドヴァのインド・レストランにしよう」という誘いに乗ってくれてようやく話が決まりました。
今回、予約をしたホテル、テルメ・ヴェネツィア・ホテルTerme Venezia Hotelという名前だけあって、入口にはヴェネツィア総督のコルノ帽のマークです。

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クラッシックな雰囲気のロビー。アバノテルメには100軒近くのホテルがあると思いますが、どこのホテルもこういうレトロな感じです。

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お部屋のインテリアもクラッシック。結構な広さでテラスもついています。
このホテルのホームページ(http://www.termevenezia.it/)でタリフを見ると、一番安いシーズンでもダブルルームが71ユーロなので、やはり破格値です。
アバノテルメはドイツ人・フランス人など外国からの観光客も多く、ヴェネツィア空港から毎時間、SITA社のバスが出ています。

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バスタブ付のバスルーム。イタリアでは4つ星でもシャワーだけというお部屋も多いので期待していなかったんですが。(結局、湯船にお湯をためることはありませんでしたが)
現在、夏時間の為、夕方でも明るいのですが、チェックインしたのは20時。お目当てのプールはすでに閉まっていたので、翌朝一番を目指すことにして、さっさとインドレストランへ直行しました。

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さて翌朝です。オープン時間は8時から。
8:10の屋内プール、まだ誰もいません。
この時間、皆さん、まだ朝食タイムなんだと思います。

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ところが、屋外プール、おばさまが一人、すでにジャクジーに浸かっていました!
それでも、ほぼ貸切状態です。
ジャクジーは3種類あって、特に滝のように上から水が降ってくるのは肩を直撃してくれて、ちょっと肩こりが楽になった感じ。

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9時頃にはだんだん人が集まり始めました。
・・・が、真面目に泳いでいるのは私ひとり。
皆さん、ひたすら日光浴。

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あるいは、ジャクジーに蠅のようにたかっているだけです。

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チェックアウトが11時だったので、今回はグロッタ(洞窟)と呼ばれるサウナには入りませんでしたが、フロントのおじちゃんが「チェックアウトしてからでもプールやグロッタに行っていいんだよ」と言っていました。
アバノ・テルメはファンゴ・セラピーが有名なので、次回は是非、泥パック(瘦身効果もあるらしい)に挑戦したいと思います!
せっかくのテルメ、泳ぎがあまり得意でないパオパオはもったいないことに、ずっと部屋で寝ていました。

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このまま家に戻るのもつまらないので、アバノ・テルメの近くにあるプラリア修道院Abbazia di Praglia(www.praglia.it)を訪れることにしました。この修道院はベネディクト派の修道士達が中世の古書の修復を手がけていることで知られていて、いつか行きたいなと思っていました。

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昔、「薔薇の名前」という映画(原題“Il Nome della Rosa”- 1987年公開、ショーン・コネリー主演)を観たことがありますが、舞台は北イタリアの修道院。怪奇な連続殺人、院内の図書館の謎・・・まさに、あの映画を彷彿させる雰囲気なんでしょうか?わくわく。

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修道院に到着です。現存する建物は14世紀~17世紀の建物らしいですが、その起源は11~12世紀末に発するとのこと。
ところが!今日はペンタコステ(イエスの復活・昇天後、集まって祈っていた120人の信徒たちの上に、神からの聖霊が降ったという出来事を記念する聖霊降臨祭)の行事の為に修道院が閉まっているという張り紙。
図書館の見学なんかもできず、しょぼ~ん。

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しかたないので、院内のショップでも見ることに・・・。
修道士さん達が栽培した薬草を使ったハーブのクリームやワイン、はちみつなどが販売されています。ポプリ(2,5ユーロ)と中世の時代から修道院で作られるワインには美味しいものが多いという定説を信じつつ、ワイン3本(メルローとシャルドネの2種類、1本4,5~5ユーロです)を購入しました。

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修道院の正面にある教会。
ちょうどミサが終わったところで、中に入ると天からの光がさしているような荘厳な光景。
・・・そうだった。今日は聖霊降臨祭、神からの聖霊が降っている光なのか?と思うと鳥肌ものでした。

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まもなく、聖歌席に修道士さんたちが一人また一人と集まり始め、オルガンの音に合わせて歌い始めました。
修道院は見れなかったけれど、こうして修道士さん達の歌声を聴くことができたのも神様の思し召しなのでしょう。

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修道院の周りは一面、葡萄畑と田舎道。
テルメで身をすっきりした後、修道院と田舎の光景に心もすっきりした感じ。

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修道院の庭には満開のアジサイ。
38ユーロ+αで、とっても癒された週末でした。
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