2012-02-16 13:50 | カテゴリ:cucina・クッキング
ジャンル:海外情報 テーマ:イタリア生活
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とっても寒い今冬のイタリア
暖をとる為、夕飯にはミネストローネ、ブロード(コンソメスープ)、野菜のポタージュ、オニオンスープ・・・などなどスープをほぼ毎晩作っていますが(パオパオは残念なことにみそ汁が苦手)、さすがにスープ料理のネタがそろそろ切れてきました。
数年前に通ったことがあるお料理教室の先生が今週ちょうど『Zuppa di Pesce 魚のスープ』をテーマにレッスンをされると聞いて、顔を出してみました。

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参加者は私も入れて5人。全員女性です。でもたまに男性の生徒さんが来ていることもあります。今日の顔ぶれは先生の教室に通い始めて10年というベテラン2人(10年も通い続けたらいい加減に腕が上がるのでは?と思いますが・・・一人はお医者さん、もう一人は弁護士さんだそう)、食べるのが専門で包丁は握ったことがないという中年独身女性、主婦業30年のシニョーラという顔ぶれです。

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アリーチ(いわし)です。6品の魚のスープを作るという課題のもとに、まずはひたすらお魚をきれいにするという根気のいる仕事から始めます。指が血まみれになりますが、骨を取り除く作業は意外とストレス解消になります。

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この貫禄のある方が先生です。今まであちこちの料理教室やレストランを見てみましたが、魚のさばきはやっぱり日本人の方が上です。

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一品目:Zuppa di scampi al limone スカンピえびとレモン風味のスープ

これは絶対に家で再現すると心に誓いました!
デリケートでありながらエビのだしがしっかりきいていて、レモングラス、レモンのピール、小ネギ、ペペロンチーノ(ほとんど感じない程度)の風味のスープに少しだけ火を通したとっても甘いスカンピを最後に加えて完成です。試食一品目でお腹が空いていたこともあり、めちゃめちゃな美味しさ。文句なく100点!

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二品目:Zuppa di cappesante co maltagliati ll'aneto ホタテのスープとディルのマルタリアーティ・パスタ

このホタテのスープも大変デリケートで90点以上あげたいところです。マルタリアーティというのは不規則にカットしている不揃いなパスタのことです。写真ではよくわかりませんが先生がパスタ生地のなかにディルを練り込んで押し花のようなきれいなパスタができました。

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三品目:Zuppa rossa di pesce イワシのスープ、これはトマトソース味です。
安い魚でこんなにおいしいスープができるのね~、と一同感嘆。
イタリアは日本よりお魚が高いのでありがたい一品です。

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アンコウ、ぶさいくです。
イタリア語ではラーナ・ペスカトリーチェRana Pescatrice、またはコーダ・ディ・ロスポCoda di Rospoと言います。

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先生はお料理教室の他にパーティやイベントのケータリング・サービスもされているので朝晩毎日大忙しです。
日曜祭日もクリスマス/正月も働きづめで疲れる仕事だそうですが、とにかく食べることが大好き!というのがエネルギー源だそう。

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四品目:Zuppa di Granciporri 蟹のスープ

これぞイタリアのシーフードスープの味!という味でした。
文句なくウマイです!

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五品目:Tartare di spigola con fumetto di pesce al finocchietto selvatico スズキのタルタル、フェンネル風味の魚のスープ

細かくきざんだ刺身状のスズキを茶碗に入れておいて熱々のスープをかけて火を通すものです。
これもデリケートで美味しかったんですが、この辺からお腹がいっぱいになってきました。。。

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六品目:Zuppa di rana pescatrice e funghi porcini アンコウとポルチーニ茸のスープ

最後のスープです。
海の幸と山の幸を組み合わせた一品。
ポルチーニ茸は乾燥のものを水でもどして使いました。好みにもよるのでしょうが、せっかくのアンコウの風味がボルチーニに消されてしまった気がしました。
なにより、もう満腹状態でお料理をちゃんと味わえる状態ではなかったんです。お残ししてしまいました(←他のみなさんも)・・・ごめんなさい先生。

レシピーを忘れないうちに明日はお魚市場に行きますよ~。

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